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スピリチュアル アストロロジーの紹介

はじめに
ビジョン-全体構想

アストロロジー(占星学)は星の動きから情報を読み取る知識体系で、シュメール文明にさかのぼり6000年の歴史を持つ。シュメールにおいて、その知識は、アヌ(宇宙意識)、エンキ(科学知識)等からもたらされた。太古において天文学(アストロノミー)と占星学(アストロロジー)は同じであった。アストロロジーの基本理念は“As Above, so below ”の一文に凝縮される。すなわち宇宙の事象(マクロコズム)と地球の事象(マイクロコズム)は相関関係にあるという考え方である。アストロロジーには多くのパラメーター(要素)が存在する為、その相関関係は科学的に証明されていない。アストロロジーを深く理解し、実践する為には、科学的な論理思考プラス、精神的な直観、直感、観想能力を必要とする。左脳(論理思考)と右脳(直観思考)の両方が、バランス良く、発達している必要がある。

人間の意識が変化すると共に、アストロロジーは変化する。21世紀の“水瓶座の時代”に向けて、人間の意識が変化していくプロセスにおいて、アストロロジーは、いかなるアドバイスを提供する事ができるか? アストロロジーは、人間の精神性の精鋭化、洗練化を介助する手段として変化していくであろうと考える。多くの個人達が、自己の魂(ソウル)と精神(スピリット)との一体化を求めて、精神(エネルギー)世界を旅するであろう。こうした人々に対して、アストロロジーは、エネルギー次元での旅の指針、進路の手がかりとなる情報を提供する。自己の魂・精神と一体化した個人は、自己の唯一無二である事を、自意識(エゴ意識)が認識するレベルをより掘り下げ、自己の魂と精神が認識する深く広いレベルで自覚する。自己の唯一性を自覚し、大事にする個人は、他の人々の唯一性をもまた認識する事ができ、それを大事にする。

スピリチュアルアストロロジー(精神占星学)は、深く自己の魂と精神の内なる声を聞き、また自己を超える地球、宇宙の意識にチューニング(波長)をあわせる事を目的とする。精神性に目覚めた個人が、“真実の自分とは何か?”、“真実の人生の目的は何か?”、“自分はどこからきたのか?”という真実な問いかけをする時、精神占星学は、答え、あるいは答えにいたる糸口情報を提供する。答え、あるいは糸口は、自己の外からではなく、自己の内部に貯蔵されている深い叡智と知識からもたらされる。自己の奥深く、細胞(DNA )レベルに貯蔵されている叡智と知識は、多くの場合言葉や論理的思考ではなく、直感(インスピレーション、フィーリング)、直観(ビジョン)、夢等を通して、魂、精神から自意識(エゴ意識)に伝えられる。真実に、また常に、自己の魂、精神とつながっている個人は、アストロジー等の媒介手段を必要とせず、直接自己のなか、宇宙、地球、エネルギー次元、過去、将来から、今必要な情報、知識にアクセスする事ができる。しかしながら、そこに至る道のりは長く、ブランドスポット(盲点)、わき道も数々存在する。このような状況において、アストロジーは、自意識と魂、精神間に存在する Great Divide (大いなるギャップ) を越える有効な手段(ツール)である。

掲載文章は、1995年以降、著者自身の精神世界とアストロロジーについての学習プロセスと経験を、現状の力の範囲で、言葉におきかえたものである。もちろん著者がエネルギー次元(精神世界)において学習途中である事はいうまでもない。同様に精神世界で学習プロセスにある人々と、地球レベルで、言語、国、カルチャー、年齢、性別、職業等全ての境界を越えて、コミュニケーションを持つ事が著者の願いである。将来、広く深く遠く知識の共有をし、お互いの人生と精神世界の旅路をサポートしあうグループを組織化する事を自身の夢としている。

精神性の洗練を求める個人にとってアストロジーはどう役にたつか?

  自己認識 : アストロジーで投影するホロスコープは、誕生図、人生の輪、人生の可能性を示した青写真である。ホロスコープは多くのパーツから成っている。獣帯、星座、ハウス(室)、太陽系惑星と小惑星、太陽系外の恒星、月のノード(月の軌道と地球の軌道の交点)、フォーチュナ(幸運の座)、アセンダント(上昇点)、ミッドヘブン(中天)、エレメンツ(元素)、モード(特質)、アスペクト(角相)などである。ホロスコープ全体図と各パーツはシンボルである。各シンボルは占星学が教える知識に加えて、太古文明から伝わる物語、メタファー(比喩)、時を越える叡智、Metaphysical (形而上的)意味など、豊富な情報を内蔵している。ホロスコープに示されたシンボルの意味を理解する事は、暗号コードを解読するのに似ている。自身のホロスコープに示されたコードを解読する事で、エゴ意識による自己認識の限界を超える事ができる。ホロスコープの (輪)は、エゴ意識から魂の意識にいたるゲートウエイ(門、入り口)である。そのゲートウエイを越えて、自己の奥深くを探っていく人は、エゴ意識の限界を越えて、魂の深みから本当の自分を理解するに至り、また人生の真の目的を見出すに至る。

  無害さ : 無害さとは創造を基本とする態度と同等である。すなわち無意味な破壊をしない態度である。自意識が自己の魂、精神と一体化している人は、起きている状態(有意識)、眠っている状態(無意識)で、自己に対して、他人に対して、動物、地球、回りのすべての物、状況に対して害を及ぼさない。アストロロジーは、自意識が認知をこばむ自己、自意識のかげにかくれている自己、を認知するプロセスを介助する。すなわち、自己の奥深くに存在する恐れ、カルマ(自己認知、目標達成をブロックする、ネガティブな思考、感情、行動パターン)、自分を傷つける態度、他を傷つける態度、極端な自己表現、極端な状況、バランスの欠けた部分、ブラインドスポット等を、自分の力で探っていく時に、手がかり、糸口となる情報を提供する。

自己の暗い部分は氷の塊のようである。すなわち自身の中の暗い部分を観察し、意識の光をあてる事で、氷の塊が溶解する。いままで意識の光を見る事のなかった自己の暗い部分が理解され、自意識、身体全体のシステムと混ざり合い、調和していく。故意に、無意識に、己自身が自己実現を妨害しているパターンを知っていく。自己内の破壊的な、妨害パターンを知る事は、それを“自分の力”で創造的なパターンに変えていく方法を学ぶ事につながる。方法とはプロセスで、長い道のりを意味する。その道のりで多くの癒しを経験し、自分を許し、他を許す事を学んでいく。次の輪廻に持ち越さず、この人生で無害さを、精神、魂、思考、感情、身体のすべてのレベルでマスター(成就)する。多くの人間が自己内部の有害さを克服し、自己内部からハーモニー、調和、平和を実現する。“100 番目の猿”理論が証明する様に、十分な数の人間が自己内から平和を実現すると、自己外に平和が実現する。すなわち世界に平和が実現する。

100 番目の猿”理論について: 100 匹の猿が芋を洗って食べると、他の猿も芋を洗って食べるようになる。一定数(クリティカルマス)を越えた固体が、ある考え方、習慣を身つけると、それらは他の固体の考え方、習慣に転移する(感染する。)1%の人間が、エネルギー世界(精神世界)に精通すると、他の人々もエネルギー世界を安全に旅する方法を知る。1%の人間が内から平和に生きると、他の人間も内から平和に生きる。創造をもたらさない、意味のない破壊は、起こらなくなる。

  エネルギー世界の認識とそこにおける活動の自覚 : 地球の3次元世界は時間- 空間軸で存在する。エネルギー世界(精神世界、霊的世界)は、多次元、多層で、時間- 場所軸に制限されない。瞑想(深層意識、集合無意識の領域に入る)、ビジュアライゼーション(視覚化)、コンシャスドリーミング(意識的に夢を見る)、透視(第3の目を通して見えない事象を見る)といった手法を通して、我々はエネルギー世界を実際に経験する事ができる。時間- 空間の制限を越えて旅をし、学び、実践経験をつむ事が可能である。エネルギー世界で、そこに存在する多くのBeings  (ビーイング、存在)と出会い、道を示され、庇護され、愛され、教えをうける。運動を通して肉体の筋肉を鍛えるように、エネルギー世界で、精神の筋肉を鍛えていく。精神が発達し、強靭となっていくにつれて、より遠く、深く、広いエネルギー世界を訪れる事が可能となる。エネルギー世界で出会うBeings の質、バラエティー、数が徐々に増していく。この人生以外に人生が存在する事を知り、この世界の外に膨大な世界が存在する事を知る。

アストロロジーのホロスコープとそのパーツは宇宙意識のひとつの表現(メタファー)である。アストロロジーを学ぶ事とは、宇宙のエネルギーに波長を合わせて、ホロスコープに現れるシンボルに内蔵された意味を読み取っていく事である。ホロスコープの読み取りの精度が上がる事は、エネルギー世界に波長を合わせる精度が上がる事である。このように、アストロロジーは、我々が宇宙意識に波長をあわせる精度を高める事を助ける。そして、エネルギー世界を深く、遠く、広く訪れる事を助ける。

  時間の外に出て、過去と未来を観想する: エネルギー次元は時間- 空間の外に存在する。すなわち地球で経験するような時間は存在しない。一日24時間、一年365日という時間の概念は地球世界を定義する属性のひとつである。たとえば冥王星の一年は地球の約240年に相当する(冥王星が太陽の回りを一周するのに約240年かかる。) 冥王星人が存在するとして、地球人と冥王星人が80年生きるとすれば、冥王星人は、冥王星時間の80年、地球時間に換算して、一万9千200年生きる。どのようにして、我々は、この通常の時間−空間で定義された地球3次元世界を越えて、エネルギー次元に行く事ができるか?あるいは、時間−空間の外に出る事ができるか? 瞑想、ビジョン、夢を通して、あるいは創作活動、仕事、運動等、何かに時間を忘れて没頭している時、我々は時間−空間の外に出て、エネルギー次元に行っている。

現在という点は、あらゆる過去とあらゆる未来を、折りたたむようにして、内包している。今、目の前にある現実(リアリティ)は、コンセンサス(集合的無意識による合意)に基づいて現実化したものである。従って、コンセンサスが変われば、現在起こっている現実(リアリティ)が変わる。同時に過去を再訪問し、(内的に)再経験する事で過去が変わる。未来を訪問し、起こりうるいろいろなシナリオを観想する事ができる。例えば第3次世界戦争を未来に見る場合、我々は集合無意識のベクトルの方向を、戦争の回避、世界平和に向けて変える事ができる。未来において、大惨事、大戦争が可能性として存在する場合、多数のエネルギー(Beings 、霊、魂)が平和に向けて参加、協力すれば、極端な惨事は現実化しない。未来から情報を得る事で、現在何をすべきかわかる。未来は流動的で、可能性のシナリオでしかない。地球、人類、国、社会、家族、個人、すべての存在レベルにおいて、未来は選択する事ができる。自由意志は、人間の権利で、宇宙の真理である。自由意志を遂行する為には、自己責任、モラルの高さが必要とされる。

瞑想状態で、現在(時間- 空間軸の“今- ここ”というポイント)を折り広げていくと、過去と未来を観る、あるいは旅する事ができる。エネルギー次元に地球の時間概念は存在しないから、過去、現在、未来はすべて今起こっている。従って過去と未来を観る事が可能なのである。過去、未来から情報、知識をとりいれる事で、自身に対して、現在何をすべきか有益なアドバイスを与える事ができる。

アストロロジーは他生(過去生、未来生)を観るに至るゲートウエイである。サウスノード(月の南ノード、ドラゴンの尻尾)は、他の人生で蓄積された才能、長所が何かについて手がかり情報を与える。ノースノード(月の北ノード、ドラゴンの頭)は将来の方向性に関する手がかりを与えてくれる。土星は、弱点、恐れ、他生から持ち越されたカルマ(ネガティブなパターン)に関する情報を提供する。土星は、我々に努力、忍耐を強いる状況をもたらす。土星のもたらす障害、危機を努力、忍耐を通して乗り越える事で、自分の強さ(意思の力、勇気)を知る。強さが増すとともに、カルマの方向が転換する。すなわち、弱点(恐れ)は長所(勇気、強さ、パワー)となる。自己に精通する人は、土星のエネルギーを、この人生で到達できる最も高き場所、人生の意味、自分が最も効果的に社会に貢献する道を知る指針として使う。土星のエネルギーは、己の力(良い意味での最高の野心)を、宇宙の発展の為に、最高に発揮できる場所はどこなのかを教えてくれる。まずは、人生で起こる障害、危機的状況、自分の中から来る恐れに負けてしまわない事を学ぶ事が鍵である。

ほとんどの人々は現生、他生で力(パワー)を誤って使っている。冥王星はパワーに関して考えさせる。パワーの使い方に関する問題の例としては、他の支配、他への追従、自己利益の為の他人の利用、状況操作、アイデア、物の無断借用(ぬすみ)、不安からくる、政府、会社、家族に対する依存、自信のなさから来る外に対してパワー(金、地位、名声)を求める態度、暴力、怒り、自己憐憫で他人を思いのままにしようとする行動パターン(負のカルマ)、自分を無力に感じ、問題解決に向けて行動をおこさない行動パターン、勇気のなさ、他人と世間の承認を必要とする態度、創造をもたらさない破壊行動、自己を破壊する行動パターン(無理なダイエット、仕事中毒、たばこ、アルコール中毒)等々である。

冥王星は、パワーに関する問題点を指摘する。 自分自身の力に寄って立つ為に何をすべきか、冥王星はおおくの示唆を与える。アストロロジーはあくまで情報を提供するもので、問題解決をするものではない。アストロロジーはゲートウエイ(門、入り口)で、自己責任において、その門をくぐり、無力の状態、感覚がどこからくるのか解明し、自己のパワーを認識し、適切に自己のパワー使う方向に自己を導いていく事が必要だ。アストロロジーを学ぶプロセスで、多くの人々は他の自己治癒手段(心理セラピー、瞑想、夢分析等)を学んでいく(逆方向もしかり。)そしてある日、他に依存せずとも、自分が既に、人生の使命を成就する為に充分な、能力、知識、資質を持っている事を見出すのである。

純粋な心身が、(金、名声、地位、現実逃避、責任回避、愛情の獲得、世間に対する自己証明等の外的動機を持たない心身が)、ホロスコープに正確に波長(調律、リズム)をあわせる時、情報はゆがみなく、(自意識に都合のよい解釈をまぬがれて)、人体の霊中枢(主に、脳天、第3の目、のど、ハート中枢)を通過して、意識のもとに、オリジナルに近い形で到達する。この時、ホロスコープは、3次元世界の時間と場所の境界を越えて、エネルギー世界(異次元、過去、未来)を見るゲートウエイ(門)となる。 21世紀のアストロロジーは、エネルギー世界(霊的世界)に波長をあわせる、チューニングフォーク(音叉)としての用途を顕わす。今後多くの人々が、アストロロジーを通して、エネルギー世界に波長をあわせる事を学ぶであろう。この大きなビジョンの現実化に向けて、著者が意図する事は、ただ知識の共有である。アストロロジーが表現する、各シンボルに内包された意味と、複数のシンボルが織り成すタペストリー(綴れ織り)を、著者の現時点での知識と実践が許す限り紹介したい。エネルギー世界は未知、未踏な部分が多い。冒険精神に満ち、かつ真摯な態度でエネルギー世界をナビゲート(航海)しようとする人々と、知識を共有し、相互的に教えあい、学びあいたいと考えている。

アストロロジーを学ぶ事は、自分の生まれた場所と時間に、宇宙から授けられたエネルギーについて学ぶ事である。それによって自分の内に埋め込まれたエネルギーを(再)発見し、思い出していく。それらのエネルギーが光に照らされたものであれ、暗闇に押し込められたものであれ、意識に顕在化したものであれ、無意識の内に忘れ去られたたものであれ、ポジティブであれ、ネガティブであれ、エゴ意識が好むものであれ、エゴ意識が嫌うものであれ、真実の自分を少しずつ、深く、広く認識していく。真実の自分と向き合うのは、勇気がいる事だ。顕在意識が愛すれば、潜在意識は憎しみ、嫉妬、暴力を含んでいる。なぜならば、愛と憎しみは同じエネルギーの、コインの裏表だからだ。自身の中で両極に分かれたエネルギーを、見出す事ができれば、両極端に離れて存在しているエネルギーを、極の中心に持ってくる事ができる。すなわち、愛の裏側に存在する、憎しみ、嫉妬、暴力は昇華される。こうした時、人々は自己内に宇宙を感じ、自己の中心から(宇宙の中心から)生きる事がどういう事かを知る(身をもって悟る。)人生は地に足のついたものとなる。

地に足がつくとは、アストロロジーのシンボルでいうと、人間がホロスコープの輪の中心から生きるである。ホロスコープの輪の中心では、自己が内包するすべてのエネルギーが統合され、すべてのパワーが一体となって働く。ネガティブなカルマ(負の思考、感情、行動パターン)は、輪の中心に歩み寄り、ポジティブなカルマに転換する。自己の目標達成を自らが妨害していたパターンが、目標達成を自らが助ける、ポジティブなパターンに方向転換する。たとえば、極端に左脳、論理的思考する人は、右脳の能力(直観力、創造力、想像力)を発揮できない、負のパターンを持って生まれてくる場合がある。ホロスコープの輪の中心から生きる事を体得した人は、エネルギー世界(潜在世界)に存在する情報に、右脳を通して直接アクセスし、同時に左脳の論理的思考を通して、真理と虚偽の判断をする事ができる。すなわち、右脳、左脳のバランスのとれた人間に生まれ変わる。エネルギー世界で学ぶ過程で、我々は必ずといっていい程、グラマー(仏陀のいう魔境、まやかし)に遭遇し、多くの人はそれに囚われ、そこから自由になる事ができない。

グラマーの例としては以下のようなものがある。

エネルギー世界を、SF ファンタジーのようにヒーローとヒロインが織り成すドラマのようにとらえ、幻想、あこがれをいだく。

エネルギー世界を人間世界のようにヒエラルキー(上下関係)でとらえる。

自然に身についてくる透視等の超能力で状況、他人を操作しようとする。例えば、クライアントのエネルギーを操作して、一時的に病気を治癒したかのように見せかける。マジックを使って、ミラクル(奇跡)を起こしたかのように見せかける。

エゴの満足の為に超能力を得ようとする。

金、名声といった利己的目的の為にエネルギー世界から得た情報を利用する。

自分を預言者と思い込む。

エネルギー世界を知っている事に優越感を持つ。

エネルギー世界でパワー、地位を得ようとする等である。

こうしたグラマーに惑わされない為に、右脳の直観力、創造力、想像力と、左脳の判断力、論理力、検証能力のバランスが非常に大切である。

カルマの転換が起こると、人々は因果応報の輪、同じパターンの繰り返しから解放される。過去、しがらみ、思い込み、教義から解放される。自由を獲得する。ただし、自己責任と高いモラルを身につけている人にのみ、真の自由は与えられる。なぜなら、自由が無責任に使われる事は、その個人が無意識であれ自他に害をなす事を意味するからだ。同じパターンを繰り返す人生においては、陰陽の極の間で、人生が振り回され続ける。過剰自信−自信喪失、支配−追従、富−貧、勝ち−負け、優越感−劣等感、社交−孤立、バイタリティー−無力感等、同じエネルギーの裏表、極端と極端の間を人生、自己認識が揺れ動く。過去のパターンの繰り返しから解放され、自由となった人々は、自身の精神、魂と一体となって、中庸の精神を基本として生きる。電気エネルギーのように、プラスとマイナスの間で激しく動揺していた自身のエネルギーが、おだやかな磁気エネルギーに変わる。磁気エネルギーは、意図した事を、自然にひきよせる特性を持つ。すなわち磁気エネルギーを身につけた人は、エネルギー世界で知覚した夢、ビジョン、将来像を、現実世界で自然に成就する力を持つ。その力が、利己的な目的に利用される場合のリスクは大きい。よって、地上、エネルギー双方の世界で学習、実践訓練を経て、ある一定のステージに到達しないと、磁気エネルギーの事は見えてこない。

エネルギー世界の全容を知る人間は存在しない (知った振りをする人間、あるいはエネルギー世界で、全知全能を標榜するBeings (存在)に遭遇したら、注意を要する。)各個人が提供する知識、情報は、全容を描く為の、パズルのピースである。今後、多くの人々が、アストロロジーを介在手段として、エネルギー世界に精通していく道を選ぶであろう。

感謝

人生あるいは自己は段階的に変化し、発達する。著者にとって、文章を書く事は、“真実を見、語る”という精神世界探求の旅の途中で、マイルストーン(標石)をおいていく事といえる。旅の道筋を共にする人々の為に、標石をおきながら、精神世界の奥深く、遠く、広く、旅は続く。

魂の家族、地球意識、宇宙意識、案内と指導と大きな愛を与えてくれるエネルギーBeings 、(自己)宇宙の中心に在ってすべての創造の根源である“大いなる光”に深く感謝する。

時に孤独感におそわれる時、人は単独の存在ではなく、常に宇宙、地球、エネルギー世界とつながっている事を思い出させてくれる人々、Beings 、すべてに感謝する。

内なる永遠の炎を保ちつづけるよう勇気づけてくれる人々、Beings 、すべてに感謝する。

後藤王重

2001/12/30

ニューメキシコ、サンディアの麓から

アメリカ


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